Webセントリックマーケティングのチカラ

経営戦略において真剣にWebセントリックマーケティングを考えてみよう

マスマーケティング VS ダイレクトマーケティング VS Webセントリックマーケティング

なんと、連続してのエントリーです。

なんとなくいろいろなことを考えている中で、常日頃から、「Webセントリックマーケティングって結局なに?」という質問が頭を巡っています。

僕としては、かなり上位の概念として捉えているのですが、なかなかうまく説明できないので、主要なマーケティング戦略との比較を試みてみました。ちょっとマニアックかも知れません。

以下のようにマスマーケティング、ダイレクトマーケティングと比較してみることで、Webセントリックマーケティングを実践する上で、何を考えなければいけないのか、何が成功要因になるのかが分かっていただけると幸いです。

マーケティングマニアの方の忌憚のないご意見をお待ちしています。 w

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2010.05.14 by sasaki

自社メディア戦略 ~いつまで続くか分からないプロローグ

■ いまさらながら

もう、世間が、ほぼ同じようなビジョンを発信しているし、
業界はソーシャルネタばっかりだし、
猫も杓子も次世代、次世代と叫んでいる中で、
このブログを更新するモチベーションがあまり高まらなくなってしまいました。
いまさら僕が書くまでもないと思います。
(単なる筆無精の言い訳でもありますが)

とはいえ、僕はやっぱり「自社メディア戦略」というものを
じっくり体系的に整理をしたいなぁと思いつつ日々を過ごしているわけですが、
日々、飲んだり、食べたり、あそんだり、仕事をしているのが忙しくて、
これがなかなかまとまらないのです。
「まとまったら本にしてやろう、、」という野望も胸に秘めつつも。

この辺りで識者たちからは、「ソーシャルはどうなんじゃ!?」みたいな
つっこみが入りそうなんで、あえて補足しておくと、
自社メディア戦略にはソーシャルの本質的な要件は内包しているという前提です。

今日のエントリーは、その「いくつ」まで続くかは分かりませんが、
自分の考えをまとめきる前のプロローグその1です。

■ 気がついたらもう、すっかりデジタルメディアに囲まれている

とにもかくにも、iPadが誕生してくれたおかげで、俄然、説明しやすくなった、というか、
人々がイメージしやすくなったのではないかと思う今日この頃。
何が企業にとっての自社メディア戦略なのか。
これは、別の言い方をすると、「何が企業のデジタルメディア戦略なのか」とほぼ同意。

企業は、スマートフォン、iPad、PC、デジタルテレビ、デジタルフォトフレーム、自動販売機という
多種多様なネットワークにつながったデジタルデバイスの上で、
わがままな顧客ニーズに合わせたアプリケーションやコンテンツを通して、
さまざまなサービスを提供し、顧客だろうと、顧客ではない人だろうと選り好みすることもなく、
ブランドとの関係作りを模索していかなければいけない。
というか、関係を作ることができるビッグチャンスが生まれました。

これらの接点の全ては、企業が自らコントロールできるのです。
どこの誰に、どんなサービスを、どのタイミングで、どこで、
どのように提供するかを決めることができます。
その人たちがどのような反応をしたかをトラックすることもできます。
そして、それぞれのサービスがどのような効果をもたらしているかを測ることができる、はずです。
そこで商品を売るも良し。カスタマーサポートをするも良し。一緒に商品を企画するも良し。
自慢し合うも良し。ストーリーをシェアするも良し。
ブランドにとって戦略的に優先順位の高いことに取り組めばよろし。

ざっくり言うと、こう言った全体像を描くのが
僕が言うところの「自社メディア戦略≒デジタルメディア戦略」であり、
各企業に必要なことだと思っています。

「3メディアx3スクリーン」なんて言われていますが、
マトリックスは、たぶん、9つでは足りないかな。

あんまり厳密に言われると、
「自社メディア戦略に店舗戦略は含まれるのか」とか、
「セミナーとかイベントとかどうすんだ」とか、いろいろとツッコミどころ満載なんですが、
ここは1つ、「デジタルメディア」にフォーカスしてみてください。

なぜなら、顧客とインタラクションを取って、
サービスや顧客との関係をネットワーク的に広めたり、強めたり、
そして顧客情報を取って活用し、理論上、全ての効果測定をしていくことが
ビジネスモデルを本質的に変える可能性があるからです。

これは店舗を無視すると言うことではなく、店舗内にデジタルメディアを設置するなり、
店舗内でのスマートフォンの活用などで、十分対応できます。

■ 自社メディア開発はコストではない

しかしながら、現状ではほとんどの企業は、
iPhoneやiPad、(レイヤーは異なるが)Facebookなどによって
新しく誕生した顧客接点を、「新たなコスト」だと捉えています。

「また新しいタイプのコンテンツを用意しなければ行けない」
「また新しいシステムを作らなければいけない」
「また費用が増える」

そうではないのです!

接触できなくなった顧客と、接触するチャンスが増えたのです。
テレビから離れた顧客と、スマートフォンを通して、話すことができるようになったのです
雑誌から離れた顧客と、iPadを通して、話すことができるようになったのです。

これは、まさにチャーンス到来なはずなのです!

むしろ、お客さまに対して、新しいエクスペリエンスを提供することができて、
とってもワクワクすることなわけです。
もし、競合他社に先駆けて、すっごいインパクトのあるエクスペリエンスを作り出せたら、
それはすごいアドバンテージになります。

繰り返しですが、ブランドの競争力を高めていくために、
こういったデジタルメディア活用の全体像を中長期的な視点で描き、
どのような順番で、何から着手していくかを計画していくことを、
自社メディア戦略として考えていきたいわけです。

ご興味のある方はご連絡を下さい。

2010.05.09 by sasaki